厳正なる選考の結果、以下作品が金賞となりました。受賞者の皆さん、おめでとうございます。
受賞したデッサンと、デッサンを元に制作した振袖をあわせてご紹介します。(2020年11月更新)
金賞 | 受賞者 |
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アンティグア・バーブーダ 金賞 | 阿部 世麗奈 | 神奈川県立上矢部高等学校 | #1 デッサン | #1 振袖 |
アルメニア共和国 金賞 | 梶浦 真実 | 修文女子高等学校 | #2 デッサン | #2 振袖 |
ガイアナ共和国 金賞 | 北野 詩織 | 一般(奈良県) | #3 デッサン | #3 振袖 |
セントルシア 金賞 | 幡野 裕 | 一般(山梨県) | #4 デッサン | #4 振袖 |
レバノン共和国 金賞 | 畑 雅彦 | 一般(京都府) | #5 デッサン | #5 振袖 |
リヒテンシュタイン公国 金賞 | 三宅 伸枝 | 一般(愛知県) | #6 デッサン | #6 振袖 |
モルドバ共和国 金賞 | 小林 Stela Casian | 一般(三重県) | #7 デッサン | #7 振袖 |
ニカラグア共和国 金賞 | 新木 萌愛 | 名古屋芸術大学 | #8 デッサン | #8 振袖 |
スリナム共和国 金賞 | 杉原 拓哉 | 柳津町立会津柳津学園中学校 | #9 デッサン | #9 振袖 |
トルクメニスタン 金賞 | 松尾 遥奈 | 大原和服専門学園 | #10 デッサン | #10 振袖 |
厳正なる選考の結果、以下作品が銀賞となりました。受賞者の皆さん、おめでとうございます。
受賞したデッサンと、デッサンを元に制作した訪問着をあわせてご紹介します。(2020年12月更新)
銀賞 | 受賞者 |
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アンティグア・バーブーダ 銀賞 | 西出 あかね | 富山県立高岡工芸高等学校 | #1 デッサン | #1 訪問着 |
アルメニア共和国 銀賞 | 白川 さやか | 国際トータルファッション専門学校 | #2 デッサン | #2 訪問着 |
ガイアナ共和国 銀賞 | 城貝 悦子 | 京都伝統工芸大学校 | #3 デッサン | #3 訪問着 |
セントルシア 銀賞 | 山田 紗也 | 京都伝統工芸大学校 | #4 デッサン | #4 訪問着 |
レバノン共和国 銀賞 | 八田 美緒 | 龍谷大学短期大学部 | #5 デッサン | #5 訪問着 |
リヒテンシュタイン公国 銀賞 | 砂場 阿津子 | 一般(北海道) | #6 デッサン | #6 訪問着 |
モルドバ共和国 銀賞 | 都築 加代子 | 一般(東京都) | #7 デッサン | #7 訪問着 |
ニカラグア共和国 銀賞 | 横山 ゆう | 名古屋芸術大学 | #8 デッサン | #8 訪問着 |
スリナム共和国 銀賞 | 近本 隼登 | 香蘭ファッションデザイン専門学校 | #9 デッサン | #9 訪問着 |
トルクメニスタン 銀賞 | 山田 恭華 | 大原和服専門学園 | #10 デッサン | #10 訪問着 |
上記入賞以外の「銅賞」・「佳作」については、京都発表会の会場にて展示発表します。
以下の通り、2020年度の受賞作品および作品をもとに創作した友禅作品の発表会を開催しました。
エリア | データ |
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京都会場 |
期間: 2020年10月14日(水)・10月15日(木) 時間: 14日(水)10:00 - 18:00(入場は17:30まで) 15日(木)10:00 - 15:00(入場は14:30まで) 会場: 京都市京セラ美術館 2階南回廊 住所: 京都府京都市岡崎円勝寺町124 URL: https://kyotocity-kyocera.museum/ 交通: 京都市地下鉄東西線「東山」駅より徒歩約10分 [Google Maps] 【備考】入場には事前予約が必要、予約は美術館予約サイトから |
東京会場 |
期間: 2020年12月4日(金)〜12月6日(日) 時間: 11:00 - 20:00(最終日は17:00終了) 会場: 「渋谷ヒカリエ」8階 Creative Lounge MOV, SHOWCASE - aiiima 住所: 東京都渋谷区渋谷2-21-1 URL: http://www.hikarie.jp/access/ 交通: 東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」15番出口と直結 / JR線、東京メトロ銀座線、京王井の頭線「渋谷駅」と2F連絡通路で直結 [Google Maps] |
小千谷会場 |
期間: 2021年1月14日(木)〜1月19日(火) 時間: 10:00 - 17:00 会場: 小千谷総合産業会館サンプラザ 住所: 新潟県小千谷市城内1-8-25 URL: http://www.ojiyasunplaza.jp/ 交通: JR「小千谷」駅より徒歩約28分 [Google Maps] |
きらびやかで美しいきものは、1300年以上前からかたちを変えながら親しまれてきました。中でも、日本で発展した染色方法である友禅は世界でも珍しい染色方法で、日本でも数少ない一流の染めの職人達が支えています。
友禅の生地は、日本で作られた最高級の絹。そこに、長年修業を積んだ職人達が絵を描いていきます。細かい柄を染め分けることができるため、色彩豊かで華やかなものが完成します。
■ 日本の四季
四季折々の自然の美を絹に華やかに映す手描友禅は、ただ単に伝統の技を継承するだけでなく、その時代、その時代を生きる匠の磨かれた感性を加味し、より美しく、より洗練されて染めなされた美の結晶といえます。雅やかに息づく日本の美意識は、今をいきる私たちに真の美しさと日本の心を静かに語りかけてくれるようです。
友禅は、日本の豊かな四季の風情、景色、草花をベースとして模様が構成され、日本のたおやかな自然によって生み出された総合芸術なのです。
■ 友禅の未来
数々の高度な技術の集大成として、ひとつの着物が創られる手描き友禅。これらの技術と、意匠の伝達に欠くことのできないシステムを司るのが着物のプロデューサーである「染匠(せんしょう)」です。染匠は、その研ぎ澄まされた感性で着物のデザイン・色を考案すると共に、作品創作の全般を統括しています。
日本の美しき伝統と着物文化を代表する手描き友禅は、長い歴史と共に発展を遂げながら現代に受け継がれ、日本を代表する装飾文化、意匠のオピニオンリーダーとして未来へ向けて、多方面に飛躍しようとしています。
着物(友禅)の生地を使った試作品